仮想通貨の送金や海外サービスの利用を始める際に、多くの人が最初に使うのが「MetaMask(メタマスク)」です。
MetaMaskは、メールアドレス登録や本人確認なしで、誰でも数分で作成できる個人ウォレットです。
一方で、作り方を間違えると
- 「復元できない」
- 「資産を失う」
といったリスクもあります。
この記事では、余計な機能説明は省き、アカウント作成に必要な手順だけをPC版の画像を使って解説します。初めての方でも、手順どおり進めれば迷わずMetaMaskを作成できます。
メタマスクのアカウント作成前に知っておくこと

MetaMaskは、銀行口座や取引所のアカウントとは異なり、 自分自身で資産を管理するウォレットです。
- メールアドレス・電話番号の登録は不要
- 本人確認(KYC)は一切なし
- アカウント=秘密鍵(シークレットリカバリーフレーズ)で管理
つまり、作成時に表示される「シークレットリカバリーフレーズ」を失くすと、二度と復元できません。
この点だけ理解したうえで、次の手順に進みましょう。
メタマスクのアカウント作成手順
ここからは、PC(ブラウザ拡張機能)・スマートフォン(アプリ)共通のアカウント作成手順を解説します。
基本的な流れはどちらも同じため、画像はPC版を例に説明しています。
① 公式サイトからMetaMaskをダウンロード

MetaMaskは、必ず公式サイトからダウンロードしてください。 検索広告や非公式サイトからのインストールは、詐欺の危険があります。
公式サイトにアクセス後、以下の流れで進めます。
- 「開始」をクリック
- 使用しているブラウザ(Chromeなど)を選択
- 拡張機能を追加
※Chrome以外に、Edge・Braveなどにも対応しています。
② 新しいウォレットを作成する

拡張機能を起動すると、最初に次の選択画面が表示されます。
- 新しいウォレットを作成
- 既存のウォレットがあります
初めて利用する場合は、「新しいウォレットを作成」を選択します。
その後、
- 利用規約への同意
- ログイン用パスワードの設定
を行います。
このパスワードは、その端末でMetaMaskを開くためのものであり、復元用ではありません。
③ シークレットリカバリーフレーズを保存する
次に表示されるのが、シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)です。

シークレットリカバリーフレーズはMetaMaskの中で最も重要な情報で、以下の特徴があります。
- ウォレットを復元できる唯一の情報
- 他人に知られると資産を抜き取られる
- MetaMask運営でも再発行できない
なので、必ず、
- 紙に書いてオフラインで保管
- スクリーンショットやクラウド保存は避ける
といった方法で安全に保管してください。
④ フレーズ確認後、アカウント作成完了
最後に、表示されたシークレットリカバリーフレーズを正しい順番で確認します。

確認が完了すると、MetaMaskのウォレット画面が表示され、 アカウント作成は完了です。

Open walletを押すことで、仮想通貨の受け取りやWebサービスとの接続が可能になります。

資金の追加を押すことで、KYC(本人確認)なしで仮想通貨の入金を行うことができます。
メタマスクのアカウント作成方法(スマホ版補足)

スマートフォンの場合は、公式ストアからMetaMaskアプリをダウンロードします。
- iPhone:App Store
- Android:Google Play
アカウント作成の流れはPC版とほぼ同じで、次の手順で進みます。
- 新しいウォレットの作成
- パスワード設定
- シークレットリカバリーフレーズの保存
という手順になります。
なお、PCで作成したウォレットは、シークレットリカバリーフレーズを使ってスマートフォンに復元することも可能です。
アカウント作成後に必ず守る注意点

MetaMaskのアカウント作成が完了したら、次に重要なのがウォレットの管理です。
特にシークレットリカバリーフレーズの扱いを間違えると、資産を失う原因になります。
リカバリーフレーズは絶対に他人に教えない
MetaMask運営や取引所、サポートを名乗る人物がシークレットリカバリーフレーズを聞いてくることはありません。
- DM
- メール
- SNS(Xなど)
で聞かれた場合は、100%詐欺です。
アカウントウォレットから資金を抜かれることになりますので、必ず誰にも教えないようにしてください。
端末変更・故障時に備え、リカバリーフレーズを必ず保管する
一度アカウント作成すると、パスワードのみでログインができるようになりますが、PCの故障や買い替え、ブラウザの初期化などが起きると、シークレットリカバリーフレーズがない限り、ウォレットへ再ログインすることはできなくなります。
アカウント作成後は、次の点を必ず確認しておきましょう。
- 正しく控えられているか
- 第三者に見られない場所で保管できているか
- 文字が読める状態で残っているか
よくある質問(FAQ)

