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ビットコインの1pipsとは?損益の計算方法を解説【例題付き】

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ビットコイン(BTC/USD)は為替ペアと違ってpipsの見方が少し特殊です。

「1pipsって実際いくら?」「どうやって損益を計算すればいいの?」と迷う方も多いでしょう。

そこでこの記事では、

  • ビットコインにおける1pipsとは
  • pipsを日本円に換算する方法
  • 1pipsで発生する損益の計算方法

を初心者にもわかりやすく解説します。

この記事を読めば、ビットコイン(BTC/USD)の1pipsあたりの値幅や損益計算の仕方がしっかり理解できるようになります。

ぜひ最後まで読んで、トレードに活かしてみてください。

pips(ピップス)とは?

FXで使われる「pips(ピップス)」は、「percentage in point」の略で、為替相場やビットコイン相場の変動幅を表す単位です。

この変動幅に応じて、FXや仮想通貨トレードでは利益や損失が決まるため、非常に重要な指標のひとつです。

pipsは、買値と売値の差(スプレッド)を表す時にも用いられます。

たとえば、買値が「1ドル150.000円」で売値が「150.050円」の場合、スプレッドは0.050円なので「5pips」となります。

ビットコインの1pipsとは?

ビットコイン(BTC/USD)の1pipsの値幅には、為替と違って明確な統一ルールがありません。

多くの海外FX業者では、1pips = 0.01ドルとして表示されていますが、実際には業者ごとに異なる小数点の表示桁数に基づいて決まります。

銘柄各1pips
クロス円
(ドル円、ユーロ円など)
0.01円=1pips
(固定)
ドルストレート
(ユーロドル、ポンドドルなど)
0.0001ドル=1pips
(固定)
ビットコイン
(BTC/USD)
0.01ドル=1pipsの業者が多い
(変動)

少数2桁表示の業者で取引したとき、63,000.00ドルで買い、63,000.01ドルで決済した場合の値幅は 1pipsとなります。

一方、少数3桁表示の業者で同じ価格差(0.01ドル)だったとしても、63,000.000ドルで買い、63,000.010ドルで決済した場合には、pips換算で 10pipsとなります。

ビットコインの損益をpipsで計算する方法

ビットコイン(BTC/USD)をトレードするうえで、1pipsの値動きでいくら損益が出るのかを理解しておくことは非常に重要です。

ロット数が増えると1pipsの差でも損益が大きく変わり、知らずに取引すると予想以上の損失を出してしまうこともあるからです。

ビットコイン(BTC/USD)では、1pips=0.01ドルとする業者が一般的です。1pips=0.01ドルをもとに損益を日本円で計算するには、以下の式を使います。

獲得したpips × 0.01(1pips基準値) × USD/JPYレート × 1(ロット)

【例】1pipsの損益計算方法

先ほどの式を用いて、下記の条件を元に1pipsの損益を算出してみます。

  • 日本円口座
  • 1ドル=150円
  • ビットコイン(BTC/USD)は少数2桁まで表示
  • 取引量は1ロット(1BTC)

1pips × 0.01(1pips基準値) × 150円(USD/JPYレート) × 1(ロット)=1.5円(損益)

よって、1pipsの損益は1.5円になることが分かります。

【例】10,000pipsの損益計算方法

「1pipsの損益計算方法」と同じ条件(口座、レート、少数桁、ロット)で10,000pipsの値幅を獲得した場合どうなるのかを見ていきます。

10,000pips(獲得したpips)×0.01(1pips基準値)×150円(USD/JPYレート)×1(ロット)=15,000円(損益)

よって、1pipsの損益は15,000円になることが分かります。

下記の計算式のように獲得したpips×(ドル円レート÷100)と覚えることで、1ロット取引時の損益を暗算しやすくなります。

10,000pips(獲得したpips)×150円(USD/JPYレート)÷100=15,000円/1ロット(損益)

計算ツールで1pipsの損益を計算する【実践】

下記のツールに使用している口座の通貨単位を選択、ロット数を入力して、表示されている少数桁を選択することで1pips当たりの損益を算出することができます。

スプレッドは考慮してません。また、1ロット/1BTCとして計算しています。

ビットコインでpipsを活用する時の注意点

pipsを使えば、価格の変動幅をシンプルな数値で表現できるため、ビットコインの損益計算がスムーズになります。
ただし、pipsだけに頼った判断には注意が必要です。以下の2点は特に意識しておきましょう。

  1. 損切りの目安にpipsを使わない方が良い
  2. 毎月の目標利益に執着しない

具体的な例を交えつつ、順番に解説します。

損切りの目安にpipsを使わない方が良い

通常のFX銘柄と同様にビットコイン(BTC/USD)でも、一度に大きな損失を出さないためには損切りが欠かせません。

損切りの設定には、主に次の2つの考え方があります。

  • pipsで決める=〇〇pips下落したら損切りする
  • 損失額で決める=含み損が〇〇万円に達するタイミングで損切りする

一見どちらも同じように見えますが、pipsだけで損切りを決めるのは危険です。

なぜなら、ロット数(取引数量)によって、同じpipsでも損失額が大きく変わるからです。

たとえば、100pipsの逆行でも、1ロットと10ロットでは損失額に10倍の差が出ます。

1ドル=150円、1pips=0.01ドル(小数第2桁まで表示の業者を想定した場合)
ロット10,000pips逆行したときの損失額
1ロット(1BTC)ー15,000円
10ロット(10BTC)ー150,000円

このように、pipsの値幅だけで損切りを決めてしまうと、資金に対して過大な損失を被るリスクがあります。

損切りは、「何pips動いたら」ではなく、自分の資金でどれくらいの損失まで許容できるかを基準に決めることが大切です。

毎月の目標利益に執着しない

「今月は1,000pips獲得する」など、毎月のpips目標を掲げているトレーダーもいますが、ビットコインではこのような固定目標に執着しすぎるのは危険です。

相場の動きやボラティリティは日々変化するため、常に同じだけのpipsを取れるとは限らないからです。

目標pipsにこだわるあまり、無理なトレードや一発逆転を狙うようになると、正常な判断力が鈍り、大きな損失につながる可能性もあります。

もちろん、1回のトレードで「10pips取れたら利確」などの目安を持つのは問題ありません。

ただし、月単位・週単位のノルマのようにpipsを扱うと、かえって判断を誤るリスクがあることを意識することが大切です。

ビットコインのpipsを理解して、トレードに活かそう

ビットコイン(BTC/USD)では、為替と違って明確な統一ルールがありません。

小数第2桁まで表示の業者は1pips=0.01ドル、小数第3桁まで表示の業者は1pips=0.001ドルという基準と、計算式・ロットごとの損益の目安をしっかり押さえておけば、実際のトレードでも戸惑うことなく損益を把握できるようになります。

損切りや利確の判断、リスク管理においても、pipsの理解はビットコイン(BTC/USD)の取引に限らず、為替通貨ペアやCFDなど全ての銘柄の取引で非常に役立ちます。

ぜひ本記事で学んだ内容をもとに、ビットコイン(BTC/USD)でのトレードに活かしていきましょう。

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