FXは、レバレッジを用いて少額から取引できることが特徴となっています。
そこで、今回の記事では稼げるか稼げないかはひとまず置いといて、最低いくらあれば取引できるのかについて画像を用いてまとめていきます。
取引に必要な証拠金（自己資金）の算出方法
「USD/JPY」が150円のときに「USD/JPY」を1ロット取引時に必要な証拠金は以下の通りとなります。
150.000×100,000通貨（1ロット）=15,000,000円/1ロット
そして、レバレッジ（1,000倍）を用いた場合は以下の通りとなります。
15,000,000円÷1,000倍=15,000円/1ロット
1回の取引で設定できるロットの最大数量と最低数量
1回注文当りの最大ロット・最低ロットはFX業者によって若干異なりますが、おおよそ0.01ロット～200ロットの取引数量を一度の取引で注文することができます。
ロットを最低ロットの0.01に調整することで、必要な証拠金は1ロットの100分の1にすることができます。
15,000円/1ロット÷100ロット=150円/0.01ロット
最低額で取引するためのレバレッジの必要性
レバレッジは高いほど必要な証拠金は少なくすることができます。
USD/JPYが150円でレバレッジ500倍、1,000倍、2,000倍のときに1ロット取引で必要な証拠金は以下の通りとなります。
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| レバレッジ | 証拠金 |
|---|---|
| 500倍 | 30,000円 |
| 1,000倍 | 15,000円 |
| 2,000倍 | 7,500円 |
最低いくらあれば取引できるのか
結論から言いますと、7円あれば取引することが可能です。
では、7円で取引するために必要な条件を以下にまとめます。
上記の条件を踏まえた計算式を以下の通りとなります。
15,000,000円÷2,100,000,000倍×0.01ロット=0.00007円≒0円（自己資金）
0円＋7円（スプレッド）=7円（必要な証拠金）
まとめ
海外FXで最低いくらあれば取引できるのかについての回答は7円で取引することが可能となります。
ただし、7円で取引をしても利益を稼ぐことはできませんので、利益を稼いでいきたいという場合は最低でも数万円以上で取引していくことをおすすめします。
なお、今回の検証で利用した業者（Exness）は数万円で取引を行う場合には、21億倍レバレッジや手数料の低さも相まって、取引条件が非常に優れている業者となっています。
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