エントリー・決済の種類について解説

エントリーには、いくつかの種類があります。さまざまなエントリーを使いこなすことで、トレードを有利に進めることができます。

エントリーの種類は下記の通りです。

種類説明
成行約定現在のレートで約定します。(値動きが激しい時は滑ることもあるが、必ずエントリーできる)
即時約定現在のレートで滑らず約定します。(値動きが激しい時は滑らないがエントリーできず、再度レートを提示される)
買指値その時点のASK(買)価格より低い買い値を設定します。
売指値その時点のBID(売)価格より高い売り値を設定します。
買逆指値その時点のASK(買)価格より高い買い値を設定し、その価格に達したら注文を約定します。
売逆指値その時点のBID(売)価格より低い売り値を設定し、その価格に達したら注文を約定します。
買いストップリミット 逆指値買いおよび指値買いを組み合わせたもので、この注文では注文が約定されるには2つの価格条件が実現することが必要です。
売りストップリミット逆指値売りおよび指値売りを組み合わせたもので、この注文では注文が約定されるには2つの価格条件が実現することが必要です。
トレードの滑るとは?

狙ったレートで注文を出しても、少しずれたレートで注文が通ること。

成行約定と即時約定それぞれのメリット

成行約定のメリット…必ずポジションを取ることができる。
即時約定のメリット…0.00001の誤差も無く狙ったレートでエントリーできること。

成行約定と即時約定それぞれのデメリット

成行約定のデメリット…値動きが激しい時は思わぬところでエントリーしてしまう可能性があること。
即時約定のデメリット…値動きが激しい時は、エントリー注文が通らない。

即時約定のFX業者はそれほどいません。成行約定のFX業者が多くの割合を占めます。


決済の種類は以下の通りです。

種類説明
成行約定現在のレートで約定します。(値動きが激しい時は滑ることもあるが、必ず決済できる)
即時約定現在のレートで約定します。(値動きが激しい時は滑らないがエントリーできず、再度レートを提示される)
TP(テイクプロフィット)指示したレートで含み益の決済を行います。
SL(ストップロス)指示したレートで含み損の決済を行います。

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