今回の記事では、トレードの基礎である「押し目買いトレード」についてまとめていきます。
押し目買いについて
押し目買いとは、相場が一時的に落ち込んだときにbuy(買い)でポジションを保有することを指します。
ダウ理論(トレンドは明確な転換サインが出るまで続く)に基づいて、上昇相場(トレンド)が続いているときに有効な手法となります。
なお、安値を切り下げが発生するとトレンドの転換になることが多いです。
トレンドの転換が行われた場合は「戻り売り」をするようにしましょう。
ダウ理論の注意点
短期足で下降トレンドでも、長期足が上昇トレンド場合はその通貨ペアは上昇トレンドと言えます。
上昇トレンドでは、長期では買いが優勢になります。
注意点
長期トレードの場合は下降トレンドでは押し目買いをしないほうがいい
上昇トレンドではbuy(買い)が優勢になりますので、積極的に押し目買いを行っていきましょう。ただし、下降トレンドではsell(売り)が優勢になりますので、押し目買いの反対に「戻り売り」を行うことで勝率を上げることができます。
とはいえ、長期で上昇トレンド(買い優勢)であっても短期トレードではあまり影響ありませんので、短期トレードでは「水平ライン」を利用して落ち着いてエントリーしましょう。
少額ハイレバスキャは、上昇勢いが強すぎるとエントリー難易度が高くなる
上昇トレンドが強すぎて押し目が全然ないときがあります。
そのようなときは、少額ハイレバで取引すると余裕でロスカットされます。
いくつかの陰線が発生するまで、エントリーするのを見逃すことをおすすめします。
実際の画像を見て解説
最も分かりやすいタイミングの押し目買いは、上昇トレンドの最中に1度抜けた山のテッペンでバウンドするときに買で入ることで簡単に押し目買いを行うことができます。
他には上昇トレンド中のレンジ相場は、押し目買いのチャンスとなります。レンジ下限でのエントリーを心掛けるようにしましょう。
また、トレンド転換時に起こる安値切り下げが発生するまで、レンジでの押し目買いを積極的に行っていきましょう。
押し目買いと相性の良い手法
押し目買いトレードは単体でも非常に優れている手法の1つではありますが、ピラミッティングと組み合わせることで資産を効率良く増やしていくことができます。
ピラミッティングについては下記記事を見てください。
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