今回の記事では、大きなリバウンド(力強い反発)を狙って大きな利益を出していく方法をまとめていこうと思います。
大きなリバウンド(以降、激リバと表記)に上手く乗ることができた場合は、一瞬で大きな利益を得ることができます。
内容は難しくありませんので、最後まで見て頂ければと思います。
本編に入る前の準備
意識されているレート(水平ライン)を見つけて、それを基に激リバ(反発)ポイントを見つけていきます。
水平ラインを見つけるコツは以下の記事を参考にしてください。
激リバのイメージ
激リバ手法の全体像はこんな感じです。(手書きで申し訳ないです)
意識されているレート「水平ライン」を割ったと見せかけて、騙しだったときの強烈な値戻り(反発)を狙ってエントリーを行う手法です。意識されている「水平ライン」が強力なほど、レートが戻るときに勢いよく戻っていきます。これに乗っかることができると瞬く間に利益が膨れます。
さらに、短期トレンドの反転ポイントにもなりえますので「ピラミッティング」と合わせることで、追加で利益を追い求めることもできます。
長期足を見てエントリーポイントを絞る・短期足を見てエントリー場所の確定
経験上の話となりますが、大きな反発は長期足で反応している「レジサポライン付近」で発生しやすいです。
ということで、大きな反発を狙うために長期足を見つつ、短期足でより正確なポイントでエントリーを狙っていきます。
計画からエントリーまでの流れ
- 長期足でレジサポライン(水平ライン)を見つけて、大まかなエントリーポイントを絞る
- 短い時間足を見て、エントリー場所を確定させる
- 逆買指値(逆売指値)を発注をする
4時間足でエントリーポイントを絞る場合
時間足は最初は4時間足を見ればOKです。
(慣れてきたら、30分または1時間足を追加で見てエントリー回数を増やしていきましょう。)
ここで、考えるべきポイントは他の人が見ても、そのレート(値段)が意識されてるなと思われるところに水平ラインを引くことで、より有効な水平ラインが完成します。
上記のような画像は非常に分かりやすいですが、2回目があからさまに反発しているので、誰が見てもここが意識されているラインということが分かります。
意識されているラインを見つけることができましたので、3回目○で激リバを狙うという大まかなエントリーポイントを絞ることができます。
上記4時間足の下位足(15分足)の拡大画像
先程の画像の3つ目のオレンジ〇を拡大してみると、きれいなヒゲでの反発が見て取れます。
エントリー時は、1分足にしてより正確にエントリーするとOKです。
1時間足でエントリーポイントを絞る場合
1時間足の場合でも、他の人が見てそのレート(値段)が意識されてるなと思われるところに水平ラインを引くことが重要です。
時間足は短くなるほどチャートの有効性が低くなるため、4時間足より水平ラインが効きづらくなる傾向があります。
上記1時間足の下位足(1分足)の拡大画像
先程の画像の3つ目の青〇を拡大してみると、きれいなヒゲでの反発が見て取れます。
30分足でエントリーポイントを絞る場合
他の時間足とやることは同じで他の人が見ても、そのライン(値段)が意識されてるなと思われるところに水平ラインを引くことが重要です。
時間足は短くなるほどチャートの有効性が低くなるため、1時間足より水平ラインが効きづらくなります。
上記30分足の下位足(5分足)の拡大画像
先程の画像の3つ目の緑〇を拡大してみると、きれいなヒゲでの反発が見て取れます。
MT5を見ながらエントリーのやり方や操作の解説
エントリーの確認及び逆指値の注文
4時間足を確認して、画像のような2回以上反発があっている箇所を確認します。
タイミングが良いことに、丁度反発しそうなところに差し掛かっています。
1時間足も同様に非常に大事な局面であることが分かります。
過去2回反発している1.08363でラインを引きます。
1回目は少し抜けていますが、1回目反発の実線と2回目反発しているヒゲ先を結んだ水平線を今回の水平ラインとしてみていきます。
下に抜けたら、素早く買逆指値を入れます。(反対に上に抜ける場合は売逆指値)
ここから先は、そのままブレイクアウトして下に抜けるか、大きく反発するかになります。
ここで狙い通り大きく反発した場合は、買逆指値を巻き込んで大きな利益が生まれることになります。
このまま下に突き抜けた場合は、逆指値を外します。(読みが外れたということで)
このような形ができれば、理想のムーブとなります。
逆指値操作(注文)のやりかた
下の項目より「トレード」を選択して、右上のファイルマークを押します。
① | 通貨ペアの変更ができます |
② | 注文方法の選択ができます |
①ストリーミング注文 | トレーダーが要求した価格により、ブローカーが注文を約定する方法です。それ以外の価格では、一切約定しません。急激な値動き発生時はリクオートが発生する。 |
②買指値 | その時点のASK(買)価格より低い買い値を設定します。 |
③売指値 | その時点のBID(売)価格より高い売り値を設定します。 |
④買逆指値 | その時点のASK(買)価格より高い買い値を設定し、その価格に達したら注文を約定します。 |
⑤売逆指値 | その時点のBID(売)価格より低い売り値を設定し、その価格に達したら注文を約定します。 |
⑥買いストップリミット | 逆指値買いおよび指値買いを組み合わせたもので、この注文では注文が約定されるには2つの価格条件が実現することが必要です。 |
⑦売りストップリミット | 逆指値売りおよび指値売りを組み合わせたもので、この注文では注文が約定されるには2つの価格条件が実現することが必要です。 |
買逆指値をするときは、白線の価格より、価格が低ければ発注をすることができませんので注意が必要です。
【まとめ】水平ラインを見つけること・素早い注文操作が肝
4時間足で意識されている水平ラインを探します。
意識されている水平ラインを見つけたら、短期足(1分足)を見ながら逆指値でエントリーをします。
トレードに慣れている人は4時間足でなく、より短期の時間足(30分足、1時間足)を見てエントリーを行いましょう。そうすることで、エントリー回数を増やすことができます。
これは、強い反発と共にエントリーする手法なので、うまく決まれば一瞬にして大きな利益が発生します。
もちろんロットは高いほど効果も跳ね上がります。
今回の手法の肝は、大きな反発が発生する前に如何に早く逆指値を入れることができるかがポイントとなっています。
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