FXのブレイクアウト手法で「勝てない」を「勝ち」にするコツを紹介！

今回は、お手軽・簡単で今後一生使える手法の1つ「ブレイクアウトエントリー」についてまとめました。

ブレイクアウトエントリーとは

ブレイクアウトエントリーとは、何度も跳ね返っているライン（上の画像で言えば黄色・黒のライン）を貫通（ブレイク）したのを見て、エントリーすることを指します。

黒の斜めラインも、跳ね返っているラインではありますが、斜めラインのブレイクアウトはエントリーの難易度が少し高いので、狙いは水平ライン（黄色）のみで問題ありません。

最初にチャートを見て意識されている水平ラインを読取る必要があります。
見つけ方としては、同様の箇所で何度か反発が確認されたところを意識されている水平ラインと考えていいです。

上記の画像の場合、赤線のラインが意識されていると読み取ることができます。
実線・ヒゲ先どちらを見て水平ラインを引くかはトレーダー毎に考えが異なります。
正解はありませんので、自分が引きたいほうで引いて良いです。（場面によりますが、実線でラインを引いていく人が多いイメージです）

水平ラインの見つけ方は下記の記事を参考にしてください。

ブレイクアウトエントリーは、何度も反発しているラインを貫通したらエントリーすると言いましたが、画像のように自分が思っているラインを超えても直ぐに反発して貫通しないことが多々あります。
（一般的に「だまし」という）

なので、ラインを超えたらすぐにエントリーするのではなく、リターンムーブするのを待つことで、より安全なエントリーを行うことができます。

リターンムーブについては次の項目で解説しています。

リターンムーブとは意識されているラインを抜けた後、再度意識されているラインに触りにいく動きのことを指します。（水色○）

水平ラインを抜けた後すぐに飛びつきエントリーするのではなく、リターンムーブしたのを見た後に、水平ラインで反発された（ローリバした）のを見てからエントリーをすることで勝率を安定させることができます。

ロールリバーサルした後から下の端までの値幅は下記のようになります。

意識されているライン：150.101
下の水色○ライン：149.614
トータルpips＝48.7pips

上記の値幅を踏まえて、保有ロットによる利益の算出を行ったものが下記の表です。

今回はブレイクアウトエントリーを紹介しました。
これは誰でも簡単に行うことができる上に、利益を大きく狙うことも可能なものとなっています。

1つ注意点を挙げるのであれば、意識されているラインを少し貫通しても、すぐにエントリーするのは控えることです。

リターンムーブしたのをみてから、エントリーすることでより安全なものとなります。リターンムーブ後でも利益は十分に獲得することはできます。

ブレイクアウトエントリーは使用する場面が多々あるので、是非とも有効活用して利益を稼いでいきましょう。

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